本がビジネスを彩り、人生を豊かにする。ブランドプロデューサー村本彩さんの「おすすめ書籍5選」

こんにちは。エフォートレスマガジン編集部の福岡すみれです。

秋深まり、読書の季節ですね^^また1年を振り返り、来年に向けて思いを新たにするこのタイミングで、何かヒントやきっかけを探されている方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、個人起業主から昨年法人化して大躍進!ブランドプロデューサーの村本彩さんに、ビジネスに効くおすすめの本5冊をご紹介いただきました。大の本好きという彩さんからは、インプットした内容のアウトプットの仕方まで教えていただきましたので、ぜひ最後までお楽しみください。

個人でビジネスをするなら、まず発信!『言葉にできるは武器になる』

村本(敬称略):クライアントさんにまずおすすめしているのが、電通のコピーライターさんが書かれた『言葉にできるは武器になる』です。

私のところに来てくださる方は、ただ単純にお金を稼げたらそれでいい!というタイプの方ではなく、皆さん必ず『想い』があるんですよね。でもその『想い』を伝えようとすると、うまく言葉にできない…。自分以外の人に何かを感じてもらい、心を動かすには自分の考えを伝える『言葉』が必要。そこで、この本をご紹介しているんです。

言葉にできるは武器になる』著者:梅田悟司/出版社:日本経済新聞出版社

読み始めると「言葉にできないのは考えていないのと同じ」とバッサリ斬られちゃうのですが(笑)

本書で紹介されているT字型思考がとっても分かりやすく私も会社員時代本当にお世話になりました。そのT字型思考法をするための自分への質問が出てくるんです。私なりに少し質問を付け加えたりしながら、今は「本当に?」「そもそも?」「それで?」「他には?」「なんで?」の5つのベクトルで考えて整理することにしていて、クライアントさんにもお伝えしています。

▷▷彩さん流・T字型思考の詳しい解説はこちらから

質問力が上がると自己理解も深まりますし、思考の整理ができるから相手の理解も深まるんですよね。

『想い』があってはじめたあなたのサービスを未来のお客様にしっかり伝えていくためにも、まずは自分との対話で言葉にしながら、思考を整理する訓練をしていってほしいなと思います。


ブランドマネージャーのバイブル『新しいアイデアの作り方』

ブランドプロデューサーという仕事柄、コンセプトやキャッチコピーを考えたり、キービジュアルという1枚のビジュアルでサービスや世界観を表現したりと、アイデアをご提案することが多いのですが、よく「どうしたらそんなこと思いつくんですかー?」と聞かれることがあります。ちなみに私も、サントリーでブランディングの仕事をはじめた頃は、憧れの先輩方を見てそう思っていました(笑)

そんな時に心を軽くしてくれたのが、上司が教えてくれた『新しいアイデアの作り方』という本です。

『新しいアイデアのつくり方』著者:ジェームス・W・ヤング:訳:今井茂雄 解説:竹内均 出版社:CCCメディアハウス



その本に書いてあった
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アイデアは既存の要素の
新しい組み合わせでしかない

=================
というのが衝撃的で。

と同時に、特別な才能がある人だけでなく、誰でも訓練すればアイデアを生み出せるんだと前向きな気持ちになりましたね。

薄い本ですし、ぜひお手にとってみてください。

▷▷アイデアの生み出し方:詳しいステップはこちらで解説しています

就職活動以来私の心のサポーター『「原因」と「結果」の法則』

次はいわゆる自己啓発本の中から1冊を。就職活動の時期に買った『「原因」と「結果」の法則』です。

毎日が思い通りでハッピーに進めばよいですが、そんなわけにはいきません。私だって、あまり気持ちのよくないトラブルや、やってしまった~という失敗まで、大小色々あります(断言・笑)!

でもそんなときにいつも意識しているのが、その事象や相手ではなく自分の心の状態を見つめて紐解くということ。

『「原因」と「結果」の法則』著者:ジェームズ・アレン 訳:坂本貢一 出版社:サンマーク出版

不安定な就職活動の時期にこの本に教えられた「自分の心の在り方」は、今でも私の軸となっています。

目の前の現実は自分の心が創り出すもの。だから、ネガティブな想像をしないようにと楽しい妄想を続ける毎日です(笑) 

▷▷この本の好きな言葉を抜粋しました!

夫婦でよく読み直す、稲盛和夫さんの『生き方』

私はブランディングを通じて、実はクライアントさんの生き方の土台作りに伴走しているような気持ちで仕事をしているんですね。そこで時折読み返すのが稲盛和夫さんの『生き方』という本。

『生き方』著者:稲盛和夫 出版社:サンマーク出版

最近思うのが「好きを仕事に」という言葉に引っ張られすぎて苦しくなっている人もいるんじゃないかな、ということ。ナチュラル・ブランディングという私の講座でも、目的と手段がごっちゃになって、「想い」ではじめたビジネスを本当に「好き」なのかな?って不安になってしまう方も多くいます。

そんなときに忘れないでほしいのが、自分を活かすことも大事だけれど、本来仕事って誰かの役に立つことだということ。そしてどんな「想い」でそのビジネスをしているのかということ。最初から好きが明確ならそれでよし。まだ見つからなくても決して焦らずに、とことん誰かの役に立ってみる。それがきっと未来のあなたの背中を押してくれると思います^^

先日も、「好きを仕事にするって3番目くらいなんじゃないかな~?」と『生き方』を読み返していた夫と、話したところでした。

チーム作りに不可欠な『ミッションをつくってみたら組織が大化けしちゃった話』

最後に、1人社長からチームへと仕事を展開している中、チームビルディングについてご質問を受けることが多いので、こんな本もご紹介しますね。

『ミッションをつくってみたら会社が大化けしちゃった話』(著者:川田新平/出版社・エイチエス)

この本は、どんな風に組織を作っていこうかと考えを巡らせていたときに出会った本で、とても影響を受けています。ミッションをつくるとチームが一丸となれて売上もぐーんとついてくる、その過程が書かれた1冊。ワークシートなどもついていて実践的な本です。

今私の会社(irodori Branding)も少しずつ関わってくださる方が増え、雇用以外のつながりも多いんですね。そんなときに求心力となるのが、共通の想いである「ミッション」。今、こちらの本も参考にしながらirodoriとは何たるかのミッションを言語化すべくプロジェクトを立ち上げました。

「チームの1人1人が想うirodoriって?」

「1人1人がirodoriで叶えたいものは?」


そこを大事に、ある日は東京を離れ素敵な空間でおこもり、ある日は広告代理店の方にも入っていただきオンラインで熱いブレストを^^お互いの想いを聴きながら、核となるミッションが言語化されつつある今、本当に贅沢な時間を過ごしているなと感じます。

▷▷敢えて地方で語り合った理由は「会社は雇用でなくビジョンでつながる時代」

インプットしたらアウトプットが要!村本彩流読書術

ここからは、彩さんが読書で意識しているアウトプットについて伺いました。

気分のあがるノートで自分との対話

村本:インプットとアウトプットは常に意識していますね。アウトプットありきで本を選ぶことも多いですし。私の場合は、本で面白かった部分やひらめきを、とにかくノートに書き留めています。ちょっと気分が上がるノートを用意して。電車の中とか、ふと開いた時間にペラペラとめくって見ると、考えがまた膨らんだり熟成したりつながったりするんですよね。

最近は新しいブランディング講座を立ち上げたので、今一度自分が使っている言葉の精度を高めていたこともあって、本を読みながらもノートに図解して整理していく。そうやって自分のものにしていっています。

他者との会話で一層理解が深まる

それからもう1つ、本を読むときは必ず自分事化して、ブランディングだとこうだなとか、人間関係をこうしようとか具体で考えるんですよね。それを夫やチームメンバーと話すようにしています

例えば夏頃読んだ、大好きなお二人、水野学さん×山口周さんの『世界観をつくる』を読んでいたら、いてもたってもいられなくなって、メモをすぐチームにシェア!!

~村本メモ(2020年夏)~

役に立つ:不便の解消=文明 …旧組織、松下の水道哲学、100メートル走型(ランキング)
意味がある:文化 …これからの組織に必要なこと、(サントリー)、野球型(選手の強みにいろんなものさしがある)

役に立つ:市場ニーズからの開発 …Customer起点
意味がある:自分の想いからの開発 …Company起点役に立つ

<ブランディングとは?>
「役に立つ(機能価値)」の勝負から降りて「意味がある(情緒価値)」の道に進むこと 

<じゃあナチュラル・ブランディングとは?>
1位を目指す競争や世間が決めた基準からの脱却&らしさを活かした等身大の世界観作り 
×背伸びした自分を演出 (一般的に思われているブランディングはこれか?)

(だいぶ長いので略)

<irodoriのビジョン>
生まれたものの意味を見出し、個の魅力が共生する社会を創る 

…まだまだ続く…

このメモを読んだだけじゃなんのこっちゃ?かもしれませんが、こんな感じで「言葉にして」(戻りましたね!)アウトプットしていくのがおすすめです。同じ本でも人によって着眼点が違いますし、感想をシェアするだけでもすごく面白いですよ。

おしゃべりが大好きなirodori Brandingの皆さんと
福岡

彩さんは年間5冊くらいノートを使うそう。見返しながら興奮が蘇ったのか、インタビュー後も解説がつづきました(笑)!今日は素敵な本のご紹介を本当にありがとうございました^^

おすすめ本のご紹介、いかがでしたでしょうか?皆さんの思考や行動をふっと楽&スムーズにする、エフォートレスなヒントがあればとても嬉しいです。

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さて来月はいよいよ年内最終号!今年の振り返りもかねて「私が手放したもの2020」というテーマでお送りします。モノ・コト・感情・人間関係色々な側面で手放すことで未来がやってくる…果たして彩さんが手放したものは?どうぞお楽しみに!

投稿者プロフィール

福岡すみれ
福岡すみれ編集長
ライター・広報PR。3児の母。食・子育て・英語・ビジネス・女性のキャリアなどについて記事を書いています。前職はお酒&飲料メーカーの役員秘書でした。あなたが、そして家族やチームが輝くように…令和の時代を軽やかに生きるヒントをお届けできればうれしいです。

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